ENVIRONMENT働く環境を知る

住商グループの真ん中に。

CROSS TALK
総合職 × 一般職

 
  • 一般職 / 医薬ケミカル第三部
    2012年入社 /
    外国語学部イスパニア語学科卒
    M.Y

  • 総合職 / 医薬ケミカル第三部
    2016年入社 /
    外国語学部ポルトガル語学科卒
    T.I

世界を駆けまわる総合職と、
その業務をサポートする一般職。
常にコミュニケーションを取りながら、
お客様に向き合っている二人に、
業務の進め方や、その連携のあり方などを
語ってもらいました。

入社動機と、
それぞれの仕事の役割分担を
教えてください。

私たちは偶然、お互い外国語学部卒で留学経験がありますよね。私はスペイン語専攻で、大学2年のときスペインに留学しました。卒業後は、機械メーカーで貿易の仕事に就いたのですが、ワークライフバランスが取りづらく転職を考えるようになりました。SPIは働く環境が整備されていましたし、グローバルに医薬品という社会貢献度の高い製品に関われることが入社の決め手でした。Iさんは、ポルトガル語専攻でしたね。SPIへの入社のきっかけは?

私はブラジルへ留学し、ポルトガル語を習得しました。帰国後、一旦休学して病院でポルトガル語圏の患者様の通訳として働いていました。就職を考えたときにはこの医療の現場に関わった経験が大きかったですね。人の健康や命に関わり、それをサポートするような仕事にやりがいがあると。実際の就職活動でも、医療機器メーカーなど医療関連企業に応募しました。その中の一つがSPI。医薬品専門商社という業態は、実はよくわからなかったものの(笑)、わからないことへの好奇心が勝り、入社を決めました。入社以来、主に医薬品原薬・中間体の営業を担当しています。お客様は国内外の先発医薬品企業で、その新薬開発段階において必要となる原薬・中間体(化合物)を世界中から探し、提案して販売しています。その際、お客様の期待に応え、いかに高品質・低価格で提供できるサプライヤーを見つけ出すことができるかが重要なポイントです。

そうですね。そしてお客様から注文をいただき、サプライヤーからお客様の元へ製品を届けるのが私たち一般職の主な役割です。ただ受注前の段階でも、製造状況、薬機法をはじめとする業法や社内ルール、取り扱い方法の確認等々、営業担当者と様々な情報を共有しています。そして受注後は、お客様の要望を叶える最適な輸送方法を検討し、通関に必要な書類を確認し、納期厳守でお客様の元へ届けます。しかし海外から製品を運ぶための便が欠航の場合もありますし、お客様からの急な納期短縮依頼など、想定外のことも発生します。営業担当者とこまめに連絡を取り合い、トラブルやアクシデントに対応しながらスピーディに製品納入を実現するのが、私の役割です。

お二人の印象に残っている
取り組みを教えてください。

多分、Iさんも同じだと思いますが(笑)、初めての経験ということもあって、最新の医薬品物流基準での三国間取引はとても印象に残っています。お客様は日本の製薬企業。原薬のサプライヤーは海外メーカーで、さらに別の国の製剤メーカーに納入する、それらを私たちSPIがコントロールするというスキームでした。日本に入ってくるモノであれば貨物の姿を追いかけられますが、三国間貿易は外国間を輸送するので実際のモノが見えない。海外の担当者に指示を出してコントロールするのは、とても難しくて。一つの指示が実際に輸送する物流業者に辿り着くまで何人かを経由しますから、正確に意図を伝え、状況を確認するのが本当に大変でした。

そうですね、あの三国間貿易は難しいことばかりでした。いつどこのポイントを貨物が通過するかに加えて、厳格な温度管理も求められていました。そして1回目の輸送。指定納期に合わせて、直行便で輸送する計画でした。しかし、思いもよらない展開が待っていましたね。

忘れもしません。直行便が欠航し、経由便へ変更されていました。現地の物流業者は、欠航をリカバリーするため最も早い経由ルートを考え対応してくれたのですが、私たちが知ったのは貨物が到着後。日本人の当たり前が海外では通用しないことを痛感しましたね。製品に問題が発生したわけではありませんでしたが、指定通りのルートで運ばなかったことに対し、最新の医薬品物流基準では問題となるので、お客様から大変なお叱りを受けました。すぐにIさんは現地に飛びましたね。

全関係者に対し、お客様の要求水準を理解してもらうことが必要だと思ったのです。仕入先・納入先だけではなく、実際に現地で手を動かす物流業者も訪問しました。すると輸出国側の物流業者は医薬品専門ではなく、最新の医薬品物流基準では取り扱い経験も少ないことが判明。幸い日本人駐在員がいたので的確なコントロールを依頼しました。帰国後、正式書面で物流のインストラクションを整理し、その厳守を要請。そして2回目の輸送で問題なく納品できたときは本当にほっとしました。

同感です。2回目は失敗が許されない状況でしたし、夏場だったこともあり、厳格な温度管理を達成するため、何日の何時までに指定の場所(ポイント)を通過させるなど、できる限り高温時間帯を避ける物流が求められました。Iさんと毎日スケジュールを調整し、関係者との打ち合わせを繰り返すなど、緊張が連続する日々でした。一つひとつの確認がいかに大切か、そしてお互いの立場を理解するコミュニケーションの重要性を改めて実感しました。最初の取り組み開始から無事納品まで約5ヶ月間。達成感を味わうというより、心からほっとしました。その後、Iさんから「打ち上げしましょう」と言われたことが、とても嬉しかったですね。

コンビを組んで約4年、
それぞれの印象は
変わってきましたか?

Iさんが新入社員のときからコンビを組んでいますが、明るくて人懐こい青年が入社してきたというのが最初の印象でした。当初は、1年目ですから当たり前ですが、右も左もわからないという感じ。ちょっと頼りなかったけど(笑)、人一倍明るくて、好感が持てました。

私が入社したときYさんは入社5年目で、てきぱきと鮮やかに業務をこなしていく姿が強く印象に残っています。先輩からの指導を受けつつ営業の仕事を始めましたが、様々な場面で、Yさんから教えてもらったことが多かったと思います。頼りになる先輩でした。今でももちろんそうですが。

いえいえ、Iさんは好奇心旺盛で何でも聞いてくるから、私も真剣に対応しなければと思っていました。今となっては新しい案件をどんどん取ってくる頼れる営業になりましたね。お客様からの印象や評判も本当にいい。気が付けば会社の重要な顔になっていました。ご自身の努力やキャラクターもあるのでしょうが、SPIという会社は社員の成長速度が早いと思いますね。

多分それは、どんどん仕事を任せてもらえるから。責任は大きいものの、任されたからこそ、頑張れる。仕事へのモチベーションも高くなりますね。加えてYさんたち一般職の方々のサポートが、前に進む力となっていると思います。Yさんとは4年の付き合いになりますが、私の印象は入社当時から変わりません。仕事ができて、温かい包容力があり、そして抜群の笑いのセンスがある(笑)。

今後の目標とSPIを目指す方に
メッセージをお願いします。

入社して様々なことを経験させてもらいましたが、時代とともにお客様の要望も高度なものとなっています。どんな状況でも動じることなく、適切で迅速な仕事ができるように学び続けたいと思っています。また後輩を指導する立場でもあるので相談相手として、またいざというときに後輩を守れる存在でありたいと思っています。Iさんはどうですか?

今、模索しているのは「自分だからできるミッション」。自分の個性や能力を十二分に活かした、自分流のビジネスを創っていきたいですね。また、英語のスキルアップにも取り組んでいきたい。現状、通常のビジネスでやり取りする分には問題なく対応できますが、お客様のアテンドで海外サプライヤーの元へ行く際など、的確に通訳することに加えて、お互いの立場を理解した上でのバランス感覚・調整能力が求められます。その辺りの臨機応変さも含めた、完璧な通訳スキルを身に付けたいと思っています。

最後にSPIの一般職について一言。私の実感ですが、SPIでは総合職も一般職も関係ないと思っています。案件によっては一般職だけで完結してしまうこともあります。チャンスがあれば何でもやらせてもらえますし、成長機会が豊富にある。ステップアップできる環境だと思いますね。意欲ある人には向いている会社。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

私もSPIを目指している方に向けてアドバイスを。SPIを目指す方には医薬系の知見を持っている人が多いと思いますが、それがすべてではありません。大事なのは、どれだけ相手の立場や考えを理解できるか、そのコミュニケーション力です。見識を広め、多くの経験をする中で、コミュニケーション力を磨いてほしいですね。