FMI Imaging System:機能特長

FMTの特長

疾患モデル動物において校生された定量データを容易にかつ効率よく取得することができます。また、情報量の多いトモグラフィ解析も可能です。

卵白アルブミンで誘導した喘息モデルにおいて、FMTおよび近赤外蛍光イメージング試薬ProSense®を用いて好酸球カテプシン活性を定量しています(右)。疾患モデルの深度により、反射型の蛍光撮影法では観察できていません(左)。

FMTは、従来のプラナーイメージャーまたは単一イメージを表示する装置に比べ、光源の深度に依存せず、より多くの情報を蛍光シグナルから得ることができます。

複数の生物学的過程(バイオロジカルプロセス)を同時に測定し、モニターすることができます。別途販売している蛍光プローブを使用することで疾患のメカニズムや進行状況および治療効果についてより深い知見を得られます。

ここでは、IntegriSense™およびProSenseを使って同時にイメージングを行い、腫瘍に対するAvastin®の効果を評価しています。

Avastin処理したマウスと溶媒のみを投与したマウスの、代表的な同位面図を示しています。同一腫瘍内で、インテグリンの存在を示すIntegriSense(青)とカテプシン活性を定量化するProSense(赤)が、異なる局在性を示していることに注目してください。さらに、Avastin治療により、わずか1週間でインテグリンのイメージングに定量的な変化が観察されました。

蛍光イメージングにより得られる分子機能的データを、解剖学的または機能的モダリティであるCT, MRI, PETおよびSPECTで補完することができます(マルチモダリティ対応済み)。

FMTとCTによる、動脈硬化性プラークのマルチモダリティイメージング。ApoE?/?マウスにおける、ProSenseによる定量。

FMTとCTによる、成体マウスにおける肺癌のマルチモダリティイメージング。AgioSense(緑)による腫瘍の血管新生の定量とProSense(赤)によるカテプシン活性の定量。

FMTは、従来のプラナーイメージャーまたは単一イメージを表示する装置に比べ、光源の深度に依存せず、より多くの情報を蛍光シグナルから得ることができます。

同一の動物で非侵襲的に実験を行えるため、多数の動物を必要とせずに低コストで経時変化データを得ることができます。

動物愛護の観点からも必須のアイテムです。

マウス、ラットへの対応も可能です。※1

Zuckerラットの腰仙椎骨における正常な骨代謝を、OsteoSenseR 750(NEV 10053)を用いてイメージングしました。より大きなラットにおいても、脊椎に沿って骨代謝の違いを観察することが可能です。

多種動物イメージングモジュールには、大型動物用イメージングカセット(左)およびアダプター(右)と標準の小動物用イメージングカセット(中央)が含まれます。

※1 体重450gまでの成体ラットに対応