近赤外蛍光試薬(1000nm以上)

近赤外蛍光試薬(1000nm以上)

近赤外蛍光試薬 OTNセラミックプローブY

OTNセラミックプローブYは、SAI-1000での使用を想定して新たに開発された近赤外蛍光試薬です。 希土類を主成分とし、NIR-II波長領域で発光するセラミックスを利用した直径数百nm以下のナノ粒子で、生体適合性を高める工夫が施されています。最大蛍光波長は、1530nm(980nm励起)です。

従来の生体イメージングで使用されてきた蛍光プローブ(蛍光波長〜900nm)は、検出感度は非常に高いものの、生体組織(血液、臓器、皮膚等)による吸収、散乱によってMRIやCTなど他のモダリティと比べ空間解像度が低く、形態学的情報・深部情報が少ないと言われてます。近年、光の吸収、散乱の少ない波長(1000〜1700nm)領域で発光する蛍光プローブを用いることで、非常に鮮明な画像の撮像ができ、その利用に注目が集まっています 1)。  

1)曽我公平:「バイオマテリアル 生体材料」, 日本バイオマテリアル学会誌, Vol. 29, No. 2, (2011), 95-103 

血管造影
A: 蛍光画像
血管造影
B: 蛍光画像
血管造影
消化管造影
C-1: 可視画像
C-1 可視画像
C-2: 蛍光画像
C-2 蛍光画像
C-3: Merge画像
C-3 Merge画像
撮影条件:
A: 40mg/ml OTNナノ粒子200μLをマウスに尾静脈投与し、計測を行った。
レーザー強度: 9A, 露光時間: 500mSec, Ex: 980nm, Em, 1530nm

B: 100mg/ml OTNナノ粒子 200μLをマウスに尾静脈投与し、計測を行った。
レーザー強度: 6.65A, 露光時間: 100mSec, Ex: 980nm, Em, 1530nm

C: 10mg/ml OTNナノ粒子1mLをマウスに経口投与し、計測を行った。
レーザー強度: 5A, 露光時間: 500mSec, Ex: 980nm, Em, 1530nm

撮像は、可搬式in vivo蛍光イメージングシステム SAI-1000を使用。

OTNセラミックプローブY

詳細
製品説明
  • SAI-1000用の近赤外蛍光試薬
  • 最大蛍光波長:1530nm(980nm励起)
  • 平均粒子径:100-200nm
  • 本試薬は、バッファーに分散しています。
  • マウス10回投与分相当(目安)
  • 投与経路により、毒性を示す場合がありますので、ご使用前にご相談ください。

型番・価格一覧

製品名 サイズ 型番 希望小売価格
(税抜き)
OTNセラミックプローブY 1.0mL 161-0516-1 100,000