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【総合職】新薬メーカーとの原薬・中間体ビジネスを自分がリードできるように成長したい。

KN 総合職 2021年入社
医薬ケミカル第三部 第一グループ
農林水産学研究科 食品創成科学専攻 修士卒 

学生時代は、植物病理学研究室に所属しサンセベリア(和名:トラノオ)という植物の病気を研究。サンセベリア炭疽病の発病メカニズムに関わる遺伝子を特定することを目的に、炭疽病菌の遺伝子組み換え等を行っていた。現在は、国内医薬品メーカーへの医薬品原料・中間体の販売を担当。

SPIを選んだ理由

海外留学の経験で、
グローバルビジネスへの挑戦を決意。

私は大学院1年時に、自分の研究テーマをもっと追求したいとマレーシアに留学しました。なぜこの国を選んだかというと、研究に必要だった炭疽病菌の遺伝子を組み換える作業に、高温多湿な気候が適していたからです。そうして飛び込んだマレーシアの地ですが、研究環境はベストな反面、作業を一人で行っていくという面では苦難の連続でした。そんな日本とは異なる環境で研究を進めることは大変ではありましたが、その一方で自分の人生に大きなプラスとなる経験ができました。レールが敷かれていない道を自分の力で突き進んでいく時の充実感、海外の方とのコミュニケーションから得られる新たな発見など、お話ししきれないほどです。その経験を通じて、私は自然と「海外と関わりのある仕事がしたい」「いつかは海外駐在もしてみたい」と思うようになり、就職活動の中でSPIと出会いました。SPIは医薬品のグローバルなサプライチェーンを担うビジネスを展開していますから、「世界を舞台に働くことができる」さらに「自分の専門分野である化学と、海外留学で身に付けた語学力を活かせる」と考えて、期待を胸に入社を決めました。

現在の仕事内容

新薬メーカーの高度なニーズに応えて、
海外サプライヤーから中間体を調達。

今は主に、新薬メーカーをお客様として、新薬の原料となる中間体を供給するビジネスに携わっています。「より不純物の少ない中間体を」「化合物としての構造が複雑な中間体を」といった新薬メーカーのニーズにマッチしたサプライヤーを、欧州・中国・インドにある海外拠点のメンバーと連携して選定し、新薬メーカーに提案していきます。ビジネスが成立した後は、現地での製造から輸入、納入までのプロジェクトを管理し、安定供給に努めます。

これまでで最も印象に残る仕事は、入社1年目に担当した製造委託の案件です。現地調達が困難な、複雑な化合物を、お客様からの支給品として、日本から海外のサプライヤーに提供し、海外での製造に使用するという、メーカー・サプライヤー・SPIの3社間での連携が必要な複雑なスキームでした。製造段階では、新薬メーカーのシビアな品質基準を満たせるように、お客様とサプライヤー間の技術的なやり取りの仲介も対応しました。日々サプライヤーにヒアリングし技術を学びながら対応する日々は大変ではありましたが、指導員の先輩からのサポートのもと、自分で案件をリードし納品まで対応することができました。無事に納品できた時には、仕事を通じて、入社前に思い描いていたような充実感を味わうことができました。

今後のキャリア

「自分が今日できること」を大切にして、
就活時からの夢〈海外駐在〉を実現したい。

SPIでは、若手から、責任を持って案件を進めていく文化があります。とはいえ、まだまだ上司や先輩方に支えられて案件を進めているところもあります。なので、なるべく早く、自分の力で新規案件の創出や既存案件のマネジメントをリードできるようになることが私の目標です。そうなるために心がけているのが、常に「自分の仮説」を持って仕事にあたること。自分なりの仮説と、経験豊かな先輩や上司の意見との答え合わせを重ねて、その結果を自分の中に蓄積していくことで確実に成長していきたいと思います。

他にも、自分の成長のために意識していることは「数年後の自分がどうありたいか」を描いて、「そうなるために今日何ができるか」を大切にして日々を送ることです。私が数年後に目指すのは、やはり海外駐在。現地に密着して、海外サプライヤーの考え方や製造の現場をダイレクトに体験したいです。そして、医薬品ビジネスの根本をより深く理解し、案件をリードしていける一人前の営業担当になりたいと思います。

ある1日の流れ

09:30 出社、メールチェック
11:00 社内打合せ
12:00 昼食
13:00 メールチェック
14:00 グループ営業会議
15:00 お客様とのWEB会議
16:00 議事録作成
16:30 メールチェック
17:45 退社