In vivo イメージングフォーラム2023 開催レポート

 

2023年12月1日、「In vivo イメージングフォーラム2023」を品川グランドホールで開催しました。

 

本フォーラムは2006年に開始以来、今年で16回目となります。米国レビティ社（旧パーキンエルマー社）製IVISイメージングシステム（以下、IVIS）、リガク社製CTをはじめとしたイメージング関連製品に関し、ユーザーの皆様向けに情報提供等を行っています。今回は全国のアカデミア並びに製薬会社の研究者の方々他、約70名の参加がありました。

 

 

本フォーラムでは、9名の先生方からイメージングに関連した研究についてご講演いただきました。
東京大学浦野泰照先生からは、特別講演としてがん診断や治療などの医療の現場に向けたイメージング技術の開発や最新の成果を、また、他の先生からはそれぞれのIVISやCT等を用いた最先端の研究成果を取得されたデータとともに共有いただきました。

特に自治医科大学口丸高弘先生からは、「IVISを始めるときに知っておきたいこと」というテーマで、IVISの優れた点並びに使用時の実用的な情報もご紹介いただき、ご来場の皆さまからはご自身の研究に照らし合わせたご質問を多数賜りました。

お蔭様でご講演並びに前後のディスカッション含めアットホームながら活気のあるフォーラムとなりました。

 

展示スペースでは、今年販売を開始したIVISの新機種や新製品である世代超音波イメージング装置Vegaを紹介致しました。

他にもCTやDNAシークエンサー、研究発表のパネル展示などを行い、参加された多くの方にご興味を持っていただきました。

 

 

これら講演、展示会の後は、お集まりいただいた皆様の懇親の場とすべく、ささやかながら立食形式の会食も用意し、盛況のまま閉会することができました。
改めましてご来場ありがとうございました。来年もお待ちしております。

 

最後に、当社では本件でご紹介した以外にも様々な研究機器や試薬を取り扱っており、修理・保守対応などのトータルサポート体制も整備しております。

今後とも幅広く生命科学研究分野の発展に寄与していく所存です。

 

住商ファーマインターナショナル株式会社
業務部　経営企画グループ　広報担当