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医薬品開発向け生体模倣システムを提供する韓国のBioSpero社との対日独占代理店契約締結のお知らせ

住商ファーマインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥山勝也、以下 「SPI」)はこの度、BioSpero Co., Ltd.(本社:韓国済州島、代表取締役:Kim Kyung Hwan、以下「BioSpero社」)と対日独占代理店契約を締結し、BioSpero社が提供する、生体模倣システム(Microphysiological systems、以下「MPS」)プラットフォームの販売、及び受託解析サービスに関する代理店活動を開始いたしましたのでお知らせいたします。

 

SPIではこの度のBioSpero社との提携を通じて、当社が持つ生物資源に関する知見とBioSpero社のエンジニアリング技術を融合させ、より信頼性の高いMPSの開発・提供を推し進めます。また、本技術の活用により、医薬品評価の精度向上と社会実装を支援してまいります。

 

近年、医薬品開発における動物愛護およびヒト外挿性(*1)の観点から、欧米の規制当局を中心に動物実験代替手法の確立と実用化に向けた機運が高まっています。これに伴い、動物実験を伴わずにヒトへの有効性や安全性を評価する手法の総称としてNew Approach Methodologies(NAMs)が提唱され、世界的にその活用が進んでいます。なかでもin vitro試験(*2)におけるオルガノイドやMPSは、従来の二次元培養に比べて高度かつ複雑な三次元培養によってヒト臓器を高精度に模倣し、代謝環境を再現可能なことから大きな注目を集めています。既に米国食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)が治験申請段階でのデータ活用を奨励する姿勢を示しており、MPS領域における先行企業での実用化が加速しています。
(*1)実験動物等を用いた試験結果や知見が、ヒトに対してどの程度正しく当てはまるかを示す指標のこと。
(*2)試験管や培養皿等の中で、ヒトの細胞などを用いて生体外で反応を確認する試験のこと。

 

BioSpero社は、長年にわたりMPS研究に従事してきたChoi Kyung Hyun氏によって2019年に設立されたMPS企業です。独自の循環流路によるシアーストレス(血管せん断応力)付与という機能性と、外部ポンプやチューブ配線が不要で扱いやすい操作性を両立したMPSプラットフォームの開発・販売を行っております。同プラットフォームを用いた韓国ラボラトリーでの受託解析サービスも提供しており、ハードウェアとアプリケーションの両方から強力にサポートいたします。

 

SPIは、創薬研究向けの研究機器や生物資源の提供、医薬ライセンシング、研究提携支援から、新薬、およびジェネリック医薬品の原薬、中間体の製造支援に至るまで、製薬業界に対して幅広く高品質なサービスを展開しています。特に、上流を担う生物資源分譲事業における多様な細胞種の取扱い実績、および研究機器の専門性を活かし、BioSpero社との提携による既存サービスのさらなる拡充を図って参ります。

 

 

【BioSpero社 ホームページ】
URL:https://biospero.com/

 

【本件に関するお問い合わせ先】
住商ファーマインターナショナル株式会社
創薬支援部 新規モダリティ支援グループ
Tel:03-5220-1560
Email:alliance@summitpharma.co.jp