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蛍光試薬

XenoLight Bacterial Detection Probe 750  NEW!!

詳細
製品説明 本製品は、バクテリアの細胞膜上にある陰イオンリン脂質を標的とした近赤外蛍光試薬です。生体内でのグラム陽性菌とグラム陰性菌両方の感染を検出することが可能です。 このプローブには励起波長が750nmの蛍光色素を標識しているので、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)、等のバクテリアの感染を深部組織においても感度良く検出することが出来ます。
特長
  • in vitroin vivo両方でのイメージングに使用可能
  • in vivoイメージング用に5回分と20回にキット化
  • 生体内においてグラム陰性菌・陽性菌の非侵襲的検出が可能
  • IVIS® Imaging Systemで実証されたin vivoイメージング品質
    (Nuanceも対応可能)
仕様 色と形状:青色透明溶液(PBS中)
濃度:10nmols/100μL
バイアルあたりの容積:600μLの滅菌済バイアル瓶1本中、10nmols/100μL含有

保存と使用方法:4℃で遮光の上保存。in vivoで使用する場合、室温に戻してマウス1匹あたり100μLの静脈注射を推奨

励起波長/吸収波長(ピーク):励起波長750nm/蛍光波長780nm

推奨IVISフィルタセット:励起波長745nm/蛍光波長800nm

アプリケーション例

図1

図1 グラム陰性菌であるネズミチフス菌(S. typhimurium)とグラム陽性菌である黄色ブドウ球菌(S. aureus)を15分間プローブと一緒に培養し、前処理を行いました。菌懸濁液をPBSで3回洗い、もう一度PBSに菌を縣濁しました。黄色い丸で囲んだ部分はプローブで前処理しなかった菌を示し、オレンジの丸で囲った部分はプローブで前処理したものを示しています。IVIS® Spectrum(励起:745nm, 蛍光:800nm)を使用しました。

図2

図2 4段階に希釈(103-106 CFU)した緑膿菌(P. aeruginosa)と黄色ブドウ球菌(S. aureus)を、nu/nuマウスの背中に注射し、10nmolesのRediJect Bacterial Detection Probeを静脈注射して3時間後にイメージを取得しました。

左側のマウスにはバクテリアとProbeを両方注射し、中央のマウスにはバクテリアのみ、右側のマウスにはProbeのみ注射したコントロールです。上段の図は、発光イメージングでバクテリアを検出し、下段の図は、蛍光イメージングでプローブの蛍光を用いたバクテリアの検出を示しています。グラム陰性菌(緑膿菌)は、103CFUから検出できており、より高感度な検出ができることが分かります。

肺炎モデルにおける肺炎連鎖球菌
(Streptococcus pneumonia Xen10)の非侵襲的な検出



図3

図3 Bacterial Detection Probeの明るさを利用すると肺炎のような深度のあるモデルにおいても、in vivoにおける蛍光イメージングが可能です。nu/nuマウスに肺炎連鎖球菌(S. pneumoniae strain Xen10)を鼻腔内から肺に感染させ、発光イメージングでリアルタイムにモニタリングしました…(A) 

IVIS® による3D発光イメージと、Rigaku社のμCT装置であるR.mCT2を用いたCTイメージの融合例…(B)

Bacterial Detection Probeを静脈投与し、IVIS® Spectrumの蛍光測定モードの一つである透過蛍光((Trans-Raster 745/800))を使って測定しました。このProbeを用いることで肺感染を高感度且つ非侵襲的に測定可能であることが分かります…(C)

プロダクトシート(PDF)

種別
XenoLight Bacterial Detection Probe 750

型番・価格一覧

製品名 容量 型番 希望小売価格
(税抜き)※
XenoLight Bacterial Detection Probe 750 1バイアル
(5回分)
133397 44,000
XenoLight Bacterial Detection Probe 750 4バイアル
(20回分)
133398 88,000
XenoLight Bacterial Detection Probe 750
Control Dye
1バイアル
(5回分)
133399 44,000

XenoLight RediJect COX-2 Probe  NEW!!

詳細
製品説明 本製品はcyclooxygenase-2(COX-2)を標的とした前臨床研究用の近赤外蛍光試薬です。in vivo用プローブとしてだけでなくex vivoで組織を解析する時にも解析用アプリケーションのひとつとして使用することが可能です。従来製品に比べて非常に高感度・高精度なCOX-2検出用プローブです。
特長
  • in vivoにおける非侵襲的検出が可能なプローブ 
  • in vivoイメージング用に5回分と20回にキット化
  • in vivoだけでなく摘出した組織(ex vivo)でのCOX-2のモニターも可能
  • IVIS® Imaging Systemで実証されたin vivoイメージング品質
    (Nuanceも対応可能)
  • Ready-to-use ですぐに使用可能
仕様 色と形状:暗いピンク色(60%DMSO中)
濃度:500μg/mL
バイアルあたりの容積:550μLの滅菌済バイアル瓶1本中、500μg/mL含有

保存と使用方法:4℃で遮光の上保存in vivoで使用する場合、室温に戻して マウス1匹あたり2mg/kg量で腹腔内投与を推奨。(体重25gのマウスでプローブ100μLに相当)

励起波長/吸収波長(ピーク):励起波長581nm/蛍光波長605nm

推奨IVISフィルタセット:励起波長570nm/蛍光波長620nm

アプリケーション例

in vivoin vitroにおけるCOX-2 Probeの特異性



図3

左図 in vitroにおけるRediJect COX-2 Probeの特異的な結合性を示しています。COX-2を発現しているHT29は標的となっていますが、COX-2を発現していないHCT116は標的となっていないことがわかります(Nuance FX multi imaging systemを使用)。

右図 nu/nuマウスにHCT116がん細胞(左脇腹)とHT29がん細胞(右わき腹)を2x106個ずつ皮下注射しました。それぞれの腫瘍がほぼ100mm3になった注射後16日目に、マウスにCOX-2 ProbeControl Dyeをそれぞれ腹腔内(i.p.)投与し、投与後、3時間、6時間、24時間でイメージを取得しました(IVIS® Spectrum(Ex570, Em620)使用)。

図は3時間後のイメージを示しています。COX-2を発現していない左脇腹のHCT116には、Probeがほとんど結合していませんが、COX-2を発現している右脇腹のHT29に対しては選択的結合性を示していることがわかります。

図3

COX-2を発現しているHT29とCOX-2を発現していないHCT116は投与後3時間と6時間におけるシグナル量は約2倍量異なっており、充分な特異性を示していると考えられます。

参考文献
Md. Jashim Uddin, Brenda C. Crews et al. (2010). “Selective Visualization of Cyclooxygenase-2 in Inflammation and Cancer by Targeted Fluorescent Imaging Agents”. Cancer Res May 1, 2010 70; 3618

プロダクトシート(PDF)

種別
XenoLight RediJect COX-2 Probe

型番・価格一覧

製品名 容量 型番 希望小売価格
(税抜き)※
XenoLight RediJect COX-2 Probe 1バイアル
(5回分)
133316 48,000
XenoLight RediJect COX-2 Probe 4バイアル
(20回分)
133314 96,000
XenoLight RediJect COX-2 Probe
Control Dye
1バイアル
(5回分)
133349 48,000

ラベルライセンス
RediJect COX-2 probeはVanderbilt Universityのライセンスの元で販売されており、研究にのみ使用できます。診断や治療用途での使用に関するライセンスのリクエストはVanderbilt University(Office of Technology Transfer and Enterprise Development, Nashville, Tennessee)に直接連絡して下さい。


XenoLight RediJect 2-DG-750 Probe

詳細
製品説明 XenoLight RediJect 2-DeoxyGlucosone(DG)-750 Probeは、生体において正常組織に比べてグルコース濃度が顕著に上昇する癌組織を標的とした蛍光プローブです。グルコースを標的とし、がん組織への取り込みを上げるため、プローブには1色素分子あたり4つの2-DeoxyGlucosone(DG)が含まれるようにデザインされています。

Figure 1.に示したとおり、本製品は投与後、短時間でLL-2がんに特異的に集積する事が示されています。加えて、本製品は前立腺がん(PC-3M)と肺がん(NCl-H460)でも特異的に標識されており、このプローブが生体内のがん組織を標的とした蛍光試薬として有効であることが確認されています。
特長
  • 非侵襲的な生体におけるグルコースの取り込み観察用
  • 5回分キット または20回分キット
  • グルコースを標的とし、がん組織への吸収を上げるように設計
  • in vivoイメージングに使用可能(IVISイメージングシステムで確認済み)
仕様 色と形状:PBSに溶解させた状態で透明な青色
濃度:10nmol/100μL
容量:
5回分キット 濃度10 nmols/100μLのプローブ、600μL入り褐色バイアルが1本
20回分キット 濃度10 nmols/100μLのプローブ、600μL入り褐色バイアルが4本

保存と使用上の注意:本製品は4℃で保存し、遮光してください。In vivoイメージング研究にはマウス1匹あたり100μLの静脈注射を推奨します。マウスに注射する前にプローブを室温に戻してから使用してください。

色素の特徴:励起波長:750nm蛍光波長:780nm
(IVIS® Spectrum Filter Setは励起波長:745nm/蛍光波長:820nmを推奨)

なお、Living image softwareに入っているImaging wizard programを使ったSpectral unmixing filter set も代わりに使えます。

アプリケーション例

2-DG-750 Probeを用いた生体でのグルコースの吸収の検出



図1

Figure 1. C57 BL/6アルビノマウスにLL2-luc癌細胞(1x106個)を皮下注射しました。2週間後、癌は約200mm3に達した。これらのマウスに本製品を静脈注射し、3、7、24、72時間後にIVIS® Spectrumで観察しました。本製品を注射したマウスは癌部位特異的にプローブが集積している様子が見られた。

3時間後に最も強くシグナルが検出され、72時間後までシグナルが観察された。それと比較して、750 control色素を注射した個体は3時間後、がん部位に何のシグナルも見られなかった。生物発光を観察したところ、すべてのマウスにおいてがん組織の大きさに相関して発光が検出された。

プロダクトシート(PDF)

種別
XenoLight RediJect 2-DG-750 Probe

型番・価格一覧

製品名 容量 型番 希望小売価格
(税抜き)※
XenoLight RediJect 2-DG-750 Probe Explorer Kit 1バイアル
(5回分)
760561 NEW!! 44,000
XenoLight RediJect 2-DG-750 Probe Standard Kit 4バイアル
(20回分)
760562 NEW!! 88,000
XenoLight RediJect 2-DG-750 Control Dye 1バイアル
(5回分)
760567 NEW!! 44,000

XenoLight RediJect Integrin Probe

詳細
製品説明 本製品は、癌組織で活発な血管新生を観察するためのin vivoイメージング蛍光プローブです。このプローブは癌組織の細胞表面に豊富に存在するαvβ3インテグリンに結合します。In vivoイメージングを効果的に行うため、このプローブには励起波長(ピーク)が750nmの蛍光色素を標識してあります。癌の皮下移植モデルにおいてもテスト済みで、癌特異的に結合することが示されています。
特長
  • 癌の血管新生モニター用
  • 5匹分用キット または20匹分用キット
  • 原発癌組織における非侵襲的なαvβ3インテグリンの検出が可能
  • in vivoイメージングに使用可能(IVISイメージングシステムで確認済み)
仕様 色と形状:PBSに溶解させた状態で透明な青色
濃度:2nmol/100μL
容量:
5回分キット 濃度2nmols/100μLのプローブ、600μL入り褐色バイアルが1本
20回分キット 濃度2nmols/100μLのプローブ、600μL入り褐色バイアルが4本

保存と使用上の注意:本製品は4℃で保存し、遮光してください。In vivoイメージング研究にはマウス1匹あたり100μLの静脈注射を推奨します。マウスに注射する前にプローブを室温に戻してから使用してください。

色素の特徴:励起波長(ピーク):750nm蛍光波長(ピーク):780nm
(IVIS® Spectrum Filter Setは励起波長:745nm/蛍光波長:820nmを推奨)

なお、Living image softwareに入っているImaging wizard programを使ったSpectral unmixing filter set も代わりに使えます。

アプリケーション例

RediJect Integrin 750 Probeを使った癌組織の検出

図1

Figure 1.U-87 MG-luc2細胞を3x106個ヌードマウスの皮下に移植した。16日後に2nmolのIntegrin 750 Probeまたはcontrol 750 dyeを静脈注射し、3、6、24時間後にIVIS® Spectrumで観察した。マウスにIntegrin 750 Probeを注射すると、癌の部位に特異的に集積していることが示された。定量的にみると、3時間で最も強いシグナルが観察され、24時間後でも癌組織はラベルされていた。それと比較して、control 750 dyeを注射したものは癌部位に特異的な蛍光は見られなかった(写真無)BLIイメージは癌組織の大きさに相関してすべてのマウスにおいて同様の発光を示した。

プロダクトシート(PDF)

種別
XenoLight RediJect Integrin Probe

型番・価格一覧

製品名 容量 型番 希望小売価格
(税抜き)※
XenoLight Rediject Integrin750 Probe Explorer Kit 1バイアル
(5回分)
760563 NEW!! 44,000
XenoLight Rediject Integrin750 Probe Standard Kit 4バイアル
(20回分)
760564 NEW!! 88,000
XenoLight Rediject Integrin750 Control Dye 1バイアル
(5回分)
760577 NEW!! 44,000

XenoLight RediJect Bone Probe 680

詳細
製品説明 本製品は、骨の再生や成長の指標でもあるハイドロキシアパタイトをターゲットにした新しい蛍光試薬です。IVIS® Imaging Systemと本製品を利用すれば、関節炎や骨粗しょう症などの骨疾患モデルにおける骨の定量評価とモニタリングをin vivoで実施することが可能になります。
特長
  • in vivoイメージング用に5回分と20回分にキット化
  • in vivoにおける骨形成の検出が可能
  • in vivoにおける骨格の非侵襲的検出が可能
  • IVIS® Imaging Systemで実証されたin vivoイメージング品質
仕様 色と形態:青色透明溶液(PBS中)
濃度:2nmols/150μL
バイアルあたりの容積:850μLの滅菌バイアル瓶1本中、2nmols/150μL含有
保存と使用方法:4℃で遮光の上保存。in vivoで使用する場合、室温に戻してマウス1匹あたり150μLの静脈注射を推奨。
励起波長/吸収波長:励起681nm/吸収698nm
推奨IVISフィルタセット:励起640/吸収700 または 励起675/吸収720

アプリケーション例

 

図1

Figure 1. オスのnu/nuマウスに、フリーの蛍光色素680nm(上段)とRediJect Bone Probe680(下段)をマウス1匹あたり2nmolずつ、それぞれの尾静脈より注入しました。蛍光イメージングは、IVIS® Lumina XRを使用して、背側から経時的に撮影しています。

プロダクトシート(PDF)

種別
XenoLight RediJect Bone Probe 680

型番・価格一覧

製品名 容量 型番 希望小売価格
(税抜き)※
XenoLight RediJect Bone Probe 680 1バイアル
(5回分)
760531 NEW!! 44,000
XenoLigiht RediJect Bone Probe 680 4バイアル
(20回分)
760532 NEW!! 88,000

IVIS® XenoLight CF™

Fluorescent Dye Kits for In Vivo Imaging

詳細
製品説明 XenoLight CF™ラベリングキットはタンパク質やペプチド、および抗体を標識するのに最適なキットです。蛍光波長は、680、750、770nmの3種類から選択することができます。高い溶解性と低い免疫原性を持ち、95%以上の高い反応性は非常に明るく、特異性が高く、半減期が長いという特徴があります。すべてのキットは、近赤外波長のXenoLight CF™蛍光物質を内包していますので、あとはラベリング反応と精製を行うだけで、迅速に蛍光in vivoイメージングを行うことが可能です。
特長 
  • 680、750、770nmの3種類が利用可能
  • タンパク質やペプチド、抗体を標識可能
  • IVIS® Imaging Systemとの併用に最適
  • 非常に明るく、特異性が高く、半減期が長い

アプリケーション例

フレキシブル!! - さまざまなタンパク質やペプチド、
抗体にXenoLight CF™で蛍光標識することが可能です。



LL/2腫瘍に対し、XenoLight CF 750で標識した抗体をターゲティングさせたもの

上図は、LL/2腫瘍に対し、XenoLight CF™ 750で標識した抗体をターゲティングさせたものです。マウスにプローブを静脈内投与後、 IVIS® Spectrumを用いて710nmの励起フィルターおよび780nmの検出フィルターを用いて、0、24、48、96時間ごとにイメージングを行っています。グラフは腫瘍からの蛍光シグナルをTotal Efficiencyで示したものです。特にシグナルの半減期が改善されている点に着目ください。測定結果は2匹のマウスの平均数値になります。

グラフ

Dye Clearance In Vivo

プロダクトシート(PDF)

製品名
XenoLight CF™ 全製品一覧
XenoLight CF™ 680 Kit XenoLight CF™ 680 dye
XenoLight CF™ 750 Kit XenoLight CF™ 750 dye
XenoLight CF™ 770 Kit XenoLight CF™ 770 dye

型番・価格一覧

製品名 型番 希望小売価格
(税抜き)※
XenoLight CF™ 680
Rapid antibody labeling kit (3 labelings)
125673 NEW!! 88,000
XenoLight CF™ 750
Rapid antibody labeling kit (3 labelings)
125674 NEW!! 88,000
XenoLight CF™ 770
Rapid antibody labeling kit (3 labelings)
125675 NEW!! 88,000
XenoLight CF™ 680
Near IR fluorescent dye (1μmole)
125676 NEW!! 54,000
XenoLight CF™ 750
Near IR fluorescent dye (1μmole)
125677 NEW!! 54,000
XenoLight CF™ 770
Near IR fluorescent dye (1μmole)
125678 NEW!! 54,000

Label License

この製品はBiotium社Caliper Life Sciences社とのライセンス契約に基づき販売しています。そのため製造、使用、販売、輸入に関してBiotium社が特許を所有しています。製品のご購入により、ご購入者は他人に譲渡できない製品の使用権を得ますが、第三者に対して有料で行う検査や解析、スクリーニングサービスなどでの使用権は含みません。ご購入者は(a)製品、(b)製品構成物、(c)製品を使用して作った物質、を商用目的で販売したり、譲渡することはできません。詳細につきましては弊社までお問い合わせください。


IVIS® XenoLight DiR

詳細
製品説明
・特長 
XenoLight DiRは親油性のシアニン系近赤外蛍光色素で細胞膜の染色に適しています。2本の長い18個の炭素鎖が細胞膜に挿入され、特異的で安定な細胞染色が出来ます。細胞間の色素の移動は無視出来る程度です。

XenoLight DiRはCaliper社のIVIS® イメージングシステムと併せ、非侵襲的な生体内の細胞ホーミング(T細胞、幹細胞など)のイメージングに用いることが出来ます。 この色素の近赤外領域に励起/蛍光波長を持つという特性は、動物の自家蛍光を著しく低減することができるため、生体内イメージングに最適です。
製品名:XenoLight DiR (DiIC18(7) or
1,1’-dioctadecyltetramethylindotricarbocyanine Iodide)
製品番号:125964
分子情報:C63H101IN2 分子量:1013.4
励起波長/蛍光波長:748/780nm
推奨するIVISフィルターセット:励起 710nm/蛍光760nm

アプリケーション例



担癌部位への集積性

Figure 1. 脾臓から単離されたT細胞はDiRにより蛍光染色され、Nu/Nuマウスに5x106個ずつ静脈内投与された。上の図は、投与24時間後に、IVIS® Spectrumで解析した結果、細胞が脾臓に集積していることを示している。

細胞染色

DiRは胚性幹細胞、骨髄由来幹細胞、脂肪由来幹細胞、リンパ球、赤血球などのプライマリー細胞の蛍光染色に用いることができ、 染色された細胞とその生体内分布を検出することが可能です。DiRは近赤外領域に励起/蛍光波長のピークを持つため、DiRで染色された細胞の蛍光は生体組織のバックグランド蛍光とは干渉せず、高感度の検出ができます。

DiRで染色した脾臓 T細胞の分布のin vivoイメージング



担癌部位への集積性

Figure 2. DiR 25mgを3mLのエタノールに溶解したストックを準備しこのストック溶液199μLを5mLのPBSに希釈し、使用濃度 320μg/mLに調製しました。次に脾臓から単離されたT細胞を320μg/mL DiR溶液とインキュベートしました。30分後、細胞を4℃で3分間、1000rpmでスピンダウンさせると、青いペレットを生じました。その後、細胞をPBSで2回洗浄した後、5x106個ずつマウスの静脈内に投与しました。コンロトール群は、PBSに懸濁させた細胞を5x106個ずつ投与しています。上図はIVIS® Spectrumを用い、投与後10min、1hr、6hr、24hrsで解析した例です。Ex vivoイメージングでは24時間後の個体からbrain、bone、 spleen、liver、lungsとkidneyをそれぞれ摘出し、観察を行っています。In vivoイメージングでは、投与されたT細胞がリアルタイムに肝臓と脾臓に集積していくのをモニタリングするとともに、ex vivoイメージングでは、その集積の詳細を確認することが可能です。

参考文献

Kalchenko et al., Use of lipophilic near-infrared dye in whole-body optical imaging of hematopoietic cell homing. Journal of Biomedical optics, September/October 2006, Vol 11(5).

プロダクトシート(PDF)

製品名
XenoLight DiR

型番・価格一覧

製品名 サイズ 型番 希望小売価格(税抜き)※
XenoLight DiR
25mg 125964 36,000

Label Licence

この製品はBiotium社Caliper Life Sciences社とのライセンス契約に基づき販売しています。そのため製造、使用、販売、輸入に関してBiotium社が特許を所有しています。製品のご購入により、ご購入者は他人に譲渡できない製品の使用権を得ますが、第三者に対して有料で行う検査や解析、スクリーニングサービスなどでの使用権は含みません。ご購入者は(a)製品、(b)製品構成物、(c)製品を使用して作った物質、を商用目的で販売したり、譲渡することはできません。詳細につきましては弊社までお問い合わせください。


GLYCOLIPO™

Active Targeting Nano Liposome

詳細
製品説明 グライコリポ:糖鎖/抗体修飾分子イメージング試薬
本製品は、DDS(ドラッグデリバリーシステム)ナノキャリアーであるリポソームの表面に、様々な分子認識プローブ(糖鎖、抗体など)を化学修飾して生体内に投与することにより、生物が生きた状態のまま、生体内分子の相互作用を認識し、分子の挙動を可視化できる試薬です。また、リポソーム内に化合物を封入することも可能です。
特長
  • 直径100nmの均一なナノパーティクル
  • 簡単な操作でリポソーム表面に抗体を結合可能
  • 非特異的な吸収が低い(GLYCOLIPO™は負に荷電しています。)
  • 安定で長時間保存可能
  • 標的プローブは多様に選択可能
  • 多様な物質を封入できる(蛍光物質、化学物質、タンパク質など)
  • in vivoからin vitroまで幅広い用途に使用可能

GLYCOLIPO™の模式図


GLYCOLIPOの模式図

アプリケーション例

GLYCOLIPO™糖鎖ラベリングキット



炎症部位への集積性

コラーゲン誘発関節炎モデル
関節炎マウスにK1糖鎖結合リポソーム(Cy5.5内包)を50μl、E-セレクチン抗体結合リポソーム(Cy5.5内包)を50μlそれぞれ尾静脈から投与し、後肢の裏側から炎症部位を観察しました。その結果、K1糖鎖結合リポソームおよびE-セレクチン抗体結合リポソームの炎症部位への集積性が確認されました。リポソーム表面に結合させた糖鎖の種類・密度により炎症部位への集積性の違いを観察することも可能です。

GLYCOLIPO™抗体ラベリングキット



担癌部位への集積性

担ガンモデル
エールリッヒ腹水ガン細胞を右大腿部皮下に移植したマウスに、K1糖鎖結合リポソーム(Cy5.5内包)を200μl、E-セレクチン抗体結合リポソーム(Cy5.5内包)を200μlそれぞれ尾静脈から投与し、マウス背側より経時的に観察しました。その結果、K1糖鎖結合リポソームおよびE-セレクチン抗体結合リポソームのガン部位への集積が確認されました。リポソーム表面に結合させた糖鎖の種類・密度によりガン部位への集積性の違いを観察することも可能です。

プロダクトシート(PDF)

種別
GLYCOLIPO™ 全製品一覧
GLYCOLIPO™ 抗体ラベリングキット (担癌モデルマウスにおけるイメージング)
GLYCOLIPO™ 抗体ラベリングキット (リウマチモデルマウスにおけるイメージング)
GLYCOLIPO™ Kシリーズ K1-Cy5.5 (担癌モデルマウスにおけるイメージング)
GLYCOLIPO™ Kシリーズ K1-Cy5.5 (リウマチモデルマウスにおけるイメージング)

GLYCOLIPO™ 受託製造サービス

GLYCOLIPO™ の受託製造サービスを開始しました!! NEW!!

GLYCOLIPO™ は、リポソーム表面に様々な認識プローブ(糖鎖・抗体・ペプチド・核酸など)を化学修飾することで、リポソームに特定の分子標的に対する指向性を持たせることが出来る製品です。リポソーム内部には各種の物質を内包することが出来ますので、内部に蛍光色素などの造影剤を内包することで、生体イメージングのツールとして、また、薬剤を内包することで、薬物輸送のキャリアとしてご利用いただくことが出来ます。

内包実績としては、タンパク質、蛍光色素、抗生物質、その他水溶性低分子、ステロイド系低分子、糖脂質、金属コロイド粒子などがあります。詳細については、GLYCOLIPO™ 受託製造ガイド(PDF)をご参照ください。

型番・価格一覧 

製品名 サイズ 型番 希望小売価格
(税抜き)※
GLYCOLIPO™
糖鎖ラベリングキット ※1
Cy3 2ml 160-0024-0
248,000
Cy5.5 2ml 160-0025-0 248,000
Cy7 2ml 160-0026-0 248,000
ICG NEW!! 2ml 160-0097-1 248,000
GLYCOLIPO™
抗体ラベリングキット ※2
Cy3 2ml 160-0027-0 248,000
Cy5.5 2ml 160-0028-0 248,000
Cy7 2ml 160-0029-0 248,000
ICG NEW!! 2ml 160-0096-1 248,000
GLYCOLIPO™
KシリーズK1 ※3
Cy3 0.5ml 160-0042-0 106,000
1.0ml 160-0042-1 198,000
Cy5.5 0.5ml 160-0041-0 106,000
1.0ml 160-0041-1 198,000
Cy7 0.5ml 160-0043-0 106,000
1.0ml 160-0043-1 198,000
ICG NEW!! 0.5ml 160-0099-0 106,000
1.0ml 160-0099-1 198,000
GLYCOLIPO™
ノンラベル ※4
Cy3 0.2ml 160-0037-0 40,000
Cy5.5 0.2ml 160-0036-0 40,000
Cy7 0.2ml 160-0038-0 40,000
ICG NEW!! 0.2ml 160-0098-0 40,000
GLYCOLIPO™
内包受託サービス製品 ※5
  10ml 160-0020-1 1,250,000
50ml 160-0020-0 2,000,000

※1 任意の糖鎖をリポソーム膜面に結合させることができるキットです。
※2 任意の抗体をリポソーム膜面に結合させることができるキットです。
※3 炎症・腫瘍部位に集積するK1糖鎖(シアリルルイスX)を、あらかじめ表面に結合させたリポソームです。 ※4 表面未修飾のリポソームです。リポソーム表面の糖鎖・抗体修飾部位をブロッキングしてあります。コントロールとしてご使用できます。
※5  お客様にご指定頂いた物質を、弊社で内包する受託サービスです。表面修飾もご自由にオーダー頂けます。カタログサイズ以外の特注品も製造可能です。詳細はお問い合わせください。