近赤外蛍光試薬

近赤外蛍光試薬(概要)

近年、疾患等の生体プロセスの評価指標となるマーカー分子同定の進展により、これらマーカーを効率よくモニターし、試験研究の評価指標とする必要性が増してきました。

PerkinElmer社の近赤外蛍光イメージング試薬は、in vivoin vitroにおいて、これら生体分子マーカーをターゲットとして、疾患プロセスの進行プロセス・メカニズムを可視化するツールとして役立ちます。

近赤外蛍光試薬ラインナップ

種類 詳細
活性評価試薬 プロテアーゼを主とした疾患マーカータンパク質の活性を受けて蛍光を発する近赤外蛍光イメージング試薬です。疾患部位周辺マトリクスでのマーカー活性によるイメージングを行うために用います。
消化器官試薬 胃内容排出・消化器官をイメージング可能な近赤外蛍光イメージング試薬です。胃内容物排出・腸内移動時間の解析から、食物の消化器官分布・消化管活動の評価等が可能です。
脈管試薬 血中に滞留した血管新生、血管漏えいなどをイメージングするために用います。蛍光特性・クリアランス時間に基づき使い分けます。
標的試薬 分子間相互作用の特異性に基づき、蛍光が局在する近赤外蛍光イメージング試薬です。リガンド分子の局在に基づいたイメージングを行うために用います。
毒性評価試薬 腎臓における糸球体濾過量(GFR)を測定可能な蛍光標識薬です。In vivoイメージングを用いてイヌクリアランスを測定することで、試験化合物の腎機能への毒性評価が可能です。
細胞標識試薬 エタノール・DMSOを用いない新規細胞標識試薬です。細胞培地へ有機溶媒の混入がないので従来の試薬では問題であった溶媒による細胞毒性・障害性の懸念が軽減されます。
タンパク質標識試薬 任意のタンパク質や抗体、ペプチド等を近赤外蛍光標識するために利用可能です。標識する対象分子に応じて、アミノ基架橋試薬、チオール基架橋試薬を使い分けます。