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【一般職】文系出身者でも、最先端の医薬品分野でグローバルなビジネスに携わることができる。

KF 一般職 2016年入社
医薬ケミカル第二部 第二グループ
国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科卒

大学では英語の修得に力を入れ、2年生の時にはカナダへ留学。入社後は一般職として貿易業務を担当。SPIの良いところは、ワークライフバランスが充実していて、有休の調整もしやすいこと。コロナ禍前は、友人と休みをあわせて海外旅行に出かけていた。

SPIを選んだ理由

フランクな雰囲気の中で、
自分を素直に表現できた。

大学生の時に修得した英語を活かしたいと考え、海外とビジネスをする商社への就職を志望していました。その中で、SPIに注目した理由は、医薬品という社会貢献度の高い商材を扱っている点と、理系の世界というイメージがある医薬品に関わる仕事に文系出身の私でも携わることができる点です。入社の決め手になったのは、面接で触れることができた人の魅力です。採用面接というと、面接官からの質問に答えることで学生側が試されているような、少し緊張した空気の中で進んでいくものと想像して身構えていたのですが、面接担当の方々が終始和やかな雰囲気で、学生のことを知りたいと思い、興味を持ってこちらの話を聞いてくださっていると感じることができ、自分のやりたいことや仕事を通して会社にどう貢献したいかを素直に表現できました。面接時に感じたSPIの人の魅力は、実際に入社してからも日々感じていて、分からないことや困ったことがあっても、組織の垣根を越えて親身に力を貸してくださる方ばかりです。

現在の仕事内容

自分が受け取った情報を、
より価値のあるものにして伝えるように意識。

私の部署では、医薬品の有効成分である原薬を海外のサプライヤーから輸入し、国内の医薬品製造販売業者(製販)に提供するというビジネスを行っています。製販の需要に合わせて、ヨーロッパなどの海外サプライヤーへ発注し、貨物が出荷されると、船積書類と呼ばれるインボイス(商業送り状)、パッキングリスト(梱包明細書)などの書類が送られてきます。それらを乙仲と呼ばれる、貨物の荷揚げから通関、国内配送までを手配してくれる業者に転送して、輸入通関の手続きを指示するのが、輸入業務の大まかな流れです。

仕事をするうえで私が気をつけているのは、仲介する時にただ情報を受け渡すだけにならないこと。例えば輸入貨物にトラブルが発生した場合、私が海外サプライヤーとの連絡窓口となり、事態の通知や対応策についての相談など、速やかな解決と商品納入を目指すことになります。そうした場面では、一緒に組んでいる営業担当者や当社の信頼性保証部と連携しますが、海外からのメールをそのまま右から左へ流すのではなく、こちらの求めている回答内容かどうか確認し、状況やトラブルの原因、入手した回答を整理した上で、要点を分かりやすくまとめてから伝えることを心がけています。そうすることで関係者の業務にかかる時間短縮、効率化につながり早期解決に貢献できると考えているからです。 私たちの直接的なお客様は国内製販ですが、その先には薬を待っている患者さんがいます。以前、実際に薬局で家族に処方された薬が、偶然私が輸入に関わったものだったことがあり、自身の仕事が生活者の健康につながっていることをより一層実感しました。やりがいを感じられたとともに、市場への供給遅延などが発生すると直接患者さんに影響が出てしまうことも再認識する機会となり、トラブル発生時の速やかな対応はもちろん、常に安全かつ安定的な供給ができるよう、自分にできることは何か常に考えながら、仕事をしています。

今後のキャリア

「わからないことは、私に」と、
社内から頼られるエキスパートへ。

入社2年目は、確かな成長を感じた1年でした。先輩社員に指導員としてついてもらった入社1年目とは異なり、2年目は独り立ちして自分で担当案件を複数同時進行でハンドリングするようになりました。任される取引先や品目も増えましたが、時にはミスをしてお客様や営業担当者、上司に迷惑をかけてしまったこともありました。失敗から「気を引き締めなくては」と自分に活を入れ、周りの方の優しさにも助けられながらなんとか2年目を乗り切り、自身の成長を実感できました。その後、入社4年目には私自身も後輩の指導員を経験し、より広い視野から自分の業務を見ることができるようになりました。とはいえ今でも、自身も経験したことのないイレギュラーな事態などについては、後輩が質問や相談をしてくれても即答できないことがあり、一緒に対応方法などを確認・習得することもあるので、まだまだ知識を増やし成長していかなければいけないと思っています。もっと経験を積み、「わからないことは、この人に聞けばわかる」と言ってもらえるような医薬品の輸出入に関するエキスパートを目指したいと思います。

ある1日の流れ

09:30 出社、メールチェック
10:30 船積書類の確認、乙仲への荷捌依頼、入庫・試験スケジュールの調整
12:00 昼食
13:00 新規注文の受発注処理
15:00 納入した商品の出荷計上
15:30 納品書・請求書の発行、回付
16:00 海外への支払処理
16:30 発生したトラブルに関する依頼事項を海外へメール連絡
17:30 郵便物の発送準備
17:45 退社