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新人時代を振り返って

社会人になって2年目を迎える2022年入社の若手社員5人に、就活のことやSPIを選んだ理由、現在の仕事や今後の目標などを語り合ってもらいました。

KY

総合職

医薬ケミカル第三部
第二グループ
工学研究科 化学生物系専攻 修士卒

TM

総合職

医薬ケミカル第二部
第一グループ
理学研究科 生命理学専攻 修士卒

SU

一般職

医薬ケミカル第二部
第二グループ
文学部 英米文学科卒

YK

一般職

研究推進部
バイオサイエンスグループ1
文学部 英語英米文学科卒

YM

一般職

医薬ケミカル第二部
第一グループ
外国語学部 英米語学科卒

SESSION 01

それぞれの就職活動の振り返りと、
入社の理由を教えてください。

KY

私は、学生時代に薬物送達法という医薬品の副作用を軽減させる方法の開発に関する研究をする中で、「人々の健康や医療に役立つ仕事に就きたい」と考えるようになりました。医薬品に特化した商社として、医薬品原料の大規模な供給に関わるSPIなら、多くの人々の健康に貢献できると思い、入社しました。

TM

私も医薬品業界に興味を持ったきっかけは、学生時代の研究でした。大学院では、薬への応用を見据えた新規化合物の探索・研究に取り組んでいました。就職活動において、当初は製薬メーカーの研究職を中心に受けていたのですが、医薬品業界の商社ということでSPIの話も聞いてみたところ、グローバルに活躍でき、多くの製薬企業やサプライヤーと関われるSPIが自分には合っているのではないかと思い、入社を決めました。

SU

私の場合は、「英語を活かして世界を舞台にしたビジネスに携われる会社」として、SPIを志望しました。「貿易事務を通してグローバルなビジネスをコントロールすることで営業担当者をサポートする」というSPIの一般職の業務内容にも興味を持ちました。それから、就活を進めるうちに、「会社の雰囲気」にもとても好感を持ち、入社を決めました。

YK

「会社の雰囲気」は、私が入社した決め手でもあります。「多少なりとも英語を使いたい」と思っていたので商社や物流業界を中心にいろいろな会社を回りましたが、「仕事への情熱を持ちながら、穏やかで真面目な人柄の社員」が多いSPIで働きたいと強く思いました。

YM

私は、採用面接のことが忘れられません。選考を受ける立場で希望する勤務条件を主張することに躊躇していましたが、和やかな雰囲気の面接で、「家族や友人もいる、慣れ親しんだ街で働きたい」という私の想いを引き出す空気をつくってくださいました。「こんな人たちがいるSPIなら、安心して働ける」と確信し、入社しました。

SESSION 02

入社しての印象はいかがでしたか

KY

実際に入社してみると、想像していたよりも自由な職場で、働きやすいです。特に気に入っているのは、TPOにあわせて好きな服装で働けること。今日は、スーツを着ていますが、普段はもっとカジュアルなスタイルです。また業務面でいうと、1年目からでも責任ある仕事が任されて、「若手が活躍できる会社」という印象を持っています。

TM

私は、何といってもOJTをはじめとした教育・指導制度の充実に驚きました。入社後の1年間は、指導員の先輩社員が二人三脚でついてくださり、社会人としての基本的なマナーから具体的な業務の進め方、またプライベートなことも、困ったらいつでも相談できる環境で働くことができました。

SU

指導員の先輩社員には、本当に助けられました。入社後、貿易や物流の事務に関する専門知識をはじめ覚えることがすごく多かったのですが、一つひとつ丁寧に教えてもらい、とてもありがたかったです。

YM

指導員の方だけでなく、他の社員の方も新入社員にはよく声をかけてくださいます。会社全体で新入社員を育てようという雰囲気を感じ、安心して働くことができています。入社時に感じた印象と変わらず、優しく穏やかな人が多いです。

YK

先輩から教えてもらえるだけでなく、「自分から学べる環境」があるのもいいですね。会社からの補助を受けて、興味のある通信講座を受講できますから、自分次第で様々な可能性が広がります。私も、業務に役立つ英語や貿易などのスキル・知識を自分からどんどん磨いていくつもりでいます。

SESSION 03

現在の仕事内容とやりがいについて教えてください。

TM

私は入社後数ヶ月で担当先を与えられて、ジェネリック医薬品メーカーへ医薬品の原薬・製剤(錠剤など)を輸入・販売するビジネスに携わっています。責任やプレッシャーもありますが、お客様と海外のサプライヤーをつないで、双方の要求をうまく調整できた時は、確かなやりがいを感じています。

KY

私は、インドにある医薬品メーカーへの医薬中間体の輸出案件を担当しています。納期や費用に関する交渉事などは、まだ一人では対応しきれないケースもありますが、自分の担当した案件が無事完了し、貨物がインドに向けて出荷された時は、「自分の仕事が実を結んでいるのだ」というやりがいを感じます。

SU

医薬品メーカーからの注文に基づいて、海外のサプライヤーに発注を行い、輸入や保管を行ったのち、商品を納品し、代金を回収する。こうした一連の流れの手配や管理が、一般職である私の担当業務です。あまり表には出ないポジションですが、人々の健やかな暮らしに欠かせない医薬品の製造を支えていることに誇りを感じています。

YM

私とSUさんとは勤務地の違いがあっても、基本的な役割は同じです。私の担当する業務の特徴は、取り扱うボリュームが大きいことです。時には数十トン規模にのぼることも。先日、横浜にある倉庫を訪れる機会があったのですが、「私はこんなにすごい量の原薬の取引を動かしたのか」と感動しました。

YK

YMさん、SUさんと同じ一般職として働いていますが、私の部署では原薬・中間体ではなく、創薬研究に使われる機器や研究資材を取り扱ったり、機器のメンテナンス作業を行ったりしています。輸入の手配から納入までを、自分がメインになって対応しているので、「ビジネスの一部ではなく全体に関われる面白さ」があります。

SESSION 04

今後の目標とSPIを目指す方への
メッセージをお願いします。

YK

2年目となり一人で案件を任せてもらえるようになったので、部署の先輩社員の方々のように、自信を持って案件を進めていけるように成長したいです。そのために、簿記など業務に必要な専門知識を深めながら、今後も一つひとつの仕事に丁寧に対応し、着実に力をつけていきたいです。就活生の皆さんには、会社選びの基準として、仕事内容等も大事ですが、どのような社員の方が働いているかも見ていただきたいとお伝えしたいです。私は、目標となるような素敵な先輩方が近くにいることで日々刺激をもらえています。

YM

私が伝えたいのは、「SPIの一般職は、ただの事務担当者ではない」ということ。案件によって貿易ルールは異なりますし、突発的なトラブルにも、営業担当や品質保証担当と協力しながら対応していくことが求められます。チームで協力して物事を進めることが得意な方、好きな方は、SPIできっと楽しく働けるでしょう。自分の目標としては、まだまだ細かいミスも少なくないので、もっと基礎を固めること。さらに次のステップは、より効率よく働けるように。そうすることで、仕事もプライベートもできるかぎり充実させていきたいですね。

SU

私は、指導員としてついてくださった先輩をお手本に、「SUに聞けば大丈夫」と言われる貿易事務担当者を目指していきたいです。会社で過ごす時間は、自分の人生の多くを占めることになります。ぜひ人をじっくり見ていただき、自分にあっていて楽しく働けそうな会社を探してもらえると良いかと思います。

TM

薬事面の専門知識を持つ方、創薬研究の経験を持つ方など、いろいろな先輩から積極的に学んで成長していきたいと考えています。就活中の皆さんには、まずはできるだけ多くの会社を調べることで、どんな仕事が世の中にあるのか、多くの情報を基に就職活動を進めることをお勧めします。理系のバックグラウンドを持つ人も、研究職だけでなく、SPIのように、理系知識を活かして世界を舞台に活躍する、という選択肢もあります。

KY

まずは、自分が任された案件を、自分の力で進めることができるように。そしていつかは、新しいビジネスを0から立ち上げることがSPIでの目標です。今日は同期5人で話してみて、SPIにはどの職場や業務にも、それぞれの魅力があるのだと改めてわかりました。一人でも多くの、グローバルに活躍したい就活生に、SPIを知ってもらいたいですね。