ENVIRONMENT仕事と人を知る

世界と日本の真ん中に。

一般職

貿易事務に完成形はない。
日々、成長する意志。

一般職 / 医薬ケミカル第三部
2017年入社 /
文学部英米文学科卒
R.S

 

グローバルな魅力に惹かれ転職。
物流管理をはじめとした
貿易事務を担当。

私は大学卒業後、メーカー系の物流会社に就職し、輸出業務に関わる仕事を4年間担当していました。一通りの貿易事務スキルを身に付けたことで、学生時代から興味があった商社への転職を考えるようになりました。需要側と供給側の真ん中に立ち、グローバルにビジネスを動かす仕事に魅力を感じていたのです。SPIではこれまでのキャリアが活かせることはもちろん、面接時の雰囲気がとても良く、自然体で話せたこと、そして面接のフィードバックの中に、「あなたの雰囲気が部署に合いそう」とコメントをいただいたことが、入社の決め手になりました。入社以来、医薬品中間体の輸出入に関わる貿易事務を担当しています。中間体とは、医薬原料が原薬になる過程の中間にある化合物のこと。中国、インド、欧州、日本などのサプライヤーから仕入れた中間体を、国内外の製薬企業に納入する際に必要とされる、物流やお金の管理、関連書類の作成、確認業務を担当しています。

貿易事務は、
ルーティンではない。
未経験の案件への対応が
仕事のやりがい。

貿易事務の仕事はルーティン業務ではなく、デリバリートラブルやお客様の急な短納期要請など、様々な事態に速やかに対処していくことが求められます。ときには前例のないケースに対応することもあります。医薬品原料の試験を行った海外サプライヤーに対価を支払う際、所得に対する租税の二重課税や脱税回避のため、一部源泉徴収して日本で納税する対応を行ったことがあります。社内に対応実績が少なく、経理部署との打ち合わせや税務署への問い合わせにより対応方法を確認。海外サプライヤーの協力も必要だったため、関係者間での調整が大変でした。一連の業務終了後、対応内容のマニュアルを作成。その後、同様の対応をしなければならない案件が複数発生したため、マニュアルを共有して内容を説明したことで、業務効率化に貢献できました。貿易事務という仕事のやりがいを再確認できた取り組みでした。

新たな物流スキームの構築で
得た達成感。
常に知識を吸収して
成長していきたい。

現在、海外で医薬品中間体を製造する案件を担当しており、原料調達の新たな物流スキームの構築を進めています。これは中間体を製造する際に必要な原料を日本の製薬企業から送り、海外で製造した中間体を日本の製薬企業に納品するというもの。日本から輸出して輸入するという複雑なスキームです。物流面は一般職がメインで担当するため、お客様である製薬企業、関係する他商社の担当者や物流業者などと調整を進めました。上司と共にお客様を訪問して、課題や懸念点、依頼事項などを打ち合わせする機会もありました。関わる関係者が多く、理解・共通認識を得るのが厳しい場面もありましたが、順調に案件は進み、無事に中間体を納品。ホッとするのと同時に大きな達成感もありました。貿易事務という仕事に、完成形はありません。世界情勢の変化にも影響されますし、法律も変わり、ビジネスも進化していきます。常に勉強する姿勢で、スキルアップに取り組んでいきたいと考えています。

学生の皆さんが仕事を選ぶ際には、仕事が自分の平日の時間の大半を占めるものだとまず意識してほしいですね。私は就職活動のとき、毎日仕事することをリアルに想像できませんでした。会社が掲げている事業や仕事内容が自分に合っているか考えることは大切です。でも、日々の仕事は書類整理やメール対応、電話、会議、会話など、地道な作業が多かったりもします。会社の特徴やカラー、働いている人の雰囲気などもしっかりと掴んで、皆さんが毎日をどのように過ごしていけるか、イメージできる会社であることが大切だと思います。