商品紹介小型実験動物用 3DマイクロX線CT CosmoScan GX Series / FXCosmoScan GXIIIは、マウス・ラットから小型のウサギまで、高速・高分解・広視野で撮影可能な実験動物用3DマイクロX線CTの最新・最上位機種です。 最速3.9秒の超高速撮影、最高5μmの超高分解能撮影、最大FOV86×240mmの超広視野撮影が可能です。 CosmoScan GXIIIは、実験動物用CTに求められる三大要素(高速・高分解能・広視野)を業界最高レベルで実現したプレミアムCTです。GXIIIを用いることで、In vivoからex vivoまで1台で多様なアプリケーションにご利用頂くことが可能です。 特長高解像度イメージングCosmoScan GXIIIは、新たに搭載された20WのX線出力により、より短時間で高コントラストのCT撮影が可能になりました。
サンプル:大腿骨 (マウス)
100kV 40μA 撮影時間:70min 70min x 5分割撮影
Stitching(結合)画像
8W (90kV 88uA) 18秒 撮影
20W (100kV 200uA) 3.9秒 撮影
高速撮影CosmoScan GXは、超高速検出器により、最速3.9秒でCTスキャンが可能です。画像再構成も約15秒のため、約20秒でCT画像の表示が可能。画質に優れた18秒の標準スキャンの他、最大57分の長時間撮影にも対応しています。 Ultra High Speedイメージングわずか3.9秒でCTスキャンが可能です。X線照射時間が最小限で済むため、サンプルへの被ばくがより少なくなります。 ラットの肺野観察例
3.9秒スキャン
広視野撮影CosmoScan GXIII/IIは、163mmφ×長さ400mmという非常に大きな試料撮影部と、拡大率可変機能および電動高精度位置決め機能を有し、マウス、ラット等の小動物の他、モルモットや小型ウサギまで撮影することが可能です。視野領域は86mmφで大きなサンプルの撮影可能もです。 Wide viewイメージング FOV86CosmoScan GXIII/IIは、超肥満ラットの撮影も可能なFOV86mmモードを搭載しています。 ラット生体(500g)の設置例
心拍呼吸同期ソフトウェア心拍および呼吸同期信号の表示機能を搭載 心拍呼吸同期信号グラフ
3Dリアルマルチウィンドウ(オプション)実際の組織に酷似した画像を表現できます。また、最大4画像を同時表示するマルチレイアウト機能も搭載しています。 Viewer
3Dリアル
被ばく線量表示撮影サンプルのX線被ばく線量表示機能を搭載 MIPイメージングMIPはMaximum Intensity Projectionの略です。この処理を行うと、ノイズの影響を受けにくくなり、目的部位の観察が容易になります。本機能には、最大値投影を行う「Maximum」、最小値投影を行う「Minimum」、平均値投影を行う「Average」があります。 ビーグル犬胸部撮影画像
MIP機能:無
MIP機能:有
多様な解析ソフトウェア自社開発の使い勝手に優れた骨解析ソフトウェア、脂肪解析ソフトウェア、心拍・呼吸同期ソフトウェアを標準搭載しています。また、経時変化解析ソフトウェア、容積計算ソフトウェア、Analyze Softwareなどもオプションでご利用可能です。 低ランニングコスト/X線作業主任者の選任不要100Vの壁コンセントで稼働し、キャスター付きで装置の移動も簡単です。さらに、自己遮蔽型CTでX線作業主任者の資格を持つ作業者は不要です。 光イメージングとのフュージョン撮影PerkinElmer社のIVIS Imaging Systemを使って得られる光イメージング画像と、CT装置で得られる形態情報を組み合わせることで、より高度な画像解析が可能です。IVIS Specrumシリーズとの3Dフュージョン、およびLuminaシリーズとの2Dフュージョンを可能にする専用キットをそれぞれ用意しております。 |