製品情報

試薬・細胞

発光試薬:IVISbrite(旧XenoLight)Rediject Series

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発光試薬

詳細
製品説明 IVISbrite(旧XenoLight)Rediject Seriesは、in vivoイメージングをすぐに始めることができるようにCaliper社(現PerkinElmer社)によって開発された製品です。各製品は、1キットにつき10バイアルから構成されており、1バイアルでマウス5匹のイメージングを行えるように分注されていますので、必要な量を必要なだけ迅速に使用することができます。本製品を用いることで、バッチ間の変動や、凍結・解凍の繰り返し、濃度調整や基質注入による変動を避けることができますので、容易に再現性のある結果を得ることが可能になります。

IVISbrite(旧XenoLight)D-Luciferin Ultraを使用した場合
特長 
  • in vivoイメージングを目的に予備製剤化されバッチ調整済
  • in vivoイメージングの準備を簡便にでき、大幅に時間と労力を節約可能
  • 1バイアルあたりマウス5匹のイメージングを行えるように分注済
    (10バイアル/1キット)
  • IVIS Imaging Systemで広く実証された高品質

IVISbrite(旧XenoLight)D-Luciferin, Rediject Solution

詳細
製品説明 本製品は、発光in vivoイメージングを初めて行う研究者が、迅速にかつ正確に実験を行うことができるように開発された製品です。ご使用に際しては、実験直前に、所要の数のバイアルを37℃の水浴で解凍し、ボルテックスするだけで使用可能です。 バイアルから直接1mLシリンジに充填し、25ゲージ針を使用して注入します。凍結・解凍を繰り返し行うことは避けてください。本製品は、静脈内、皮下、または腹腔内注入で利用可能です。
仕様  色と形態:黄色溶液(PBS中Dルシフェリンカリウム塩)、濃度:30mg/mL、保存:≦-70℃、分子情報:C11H7KN2O3S2、分子量:318.4
製品名 サイズ 型番 価格(税抜)
IVISbrite D-Luciferin Substrate in Rediject Solution 10バイアル
(50回分)
770504 NEW 66,500

IVISbrite(旧XenoLight)D-Luciferin Ultra, Rediject Solution

詳細
製品説明 本製品は、D-Luciferin(基質)の注入が確実に行えているかどうかを検証することが可能な新しい製品です。 急速に代謝される蛍光色素が含有されていますので、基質の注入後すぐに、蛍光イメージングを行うことで、注入が成功しているかどうかをすぐに目で見て確認することができます。 本製品を用いることで、注入の失敗例を除外できますので、より正確な発光イメージングの結果を得ることが可能になります。 注入の確認の蛍光イメージングにおいては、Ex:745nm、Em:800nm(LuminaはICGフィルタ)を用いてイメージングしてください。背面の頸部の首筋のROIを選択して、腹腔内注入の正確性を評価します。腹部のイメージングに関しては、ROIは、胸部周辺に設定する必要があります。
仕様  色と形態:黄色溶液(PBS中Dルシフェリンカリウム塩)、濃度:30mg/mL、保存:≦-70℃

基質の注入度合いを確認

Figure 1.

Figure 1. マウス(n=10)にLL/2-luc腫瘍を皮下移植し、移植後11日目および12日目に、腹腔内注射(i.p.)で、150μLのD-Luciferin Ultra溶液(150 mg/kg)をマウスに注入し、イメージングを行った。12日目には発光画像を取得する直前に蛍光イメージングも行った。この例では基質の全身への分布をより正確に確認するために、基質を腹腔内注射した腹部領域からROI(関心領域)を離して定量化している。その結果、マウス#14および#7は、その他のマウスの蛍光シグナルと比較して、双方ともに30%を上回る蛍光シグナルの低下を示しており、不正確な基質注入によって、生物発光シグナルの減少を生じたことがわかった。

製品名 サイズ 型番 価格(税抜)
IVISbrite D-Luciferin Ultra Substrate in Rediject Solution 10バイアル
(50回分)
770505 NEW 70,500

IVISbrite(旧XenoLight)Coelenterazine h, Rediject Solution

詳細
製品説明 本製品は、レニラルシフェラーゼを用いた実験すべてに最適化するように製剤化されています。ご使用に際しては、実験直前に、所要の数のバイアルを37℃の水浴で解凍し、ボルテックスしたら使用可能です。静脈内注入に関しては、推奨容量は15μg/マウス(100μL/マウス)です。バイアルから直接1mLシリンジに充填し、25ゲージ針またはそれ以上を使用して注入します。静脈内注入の場合は、ピークシグナルに達するのが早いため、可能な限りすぐにマウスのイメージングを行ってください。腹腔内注入に関しては、推奨容量は、30ug/マウス(200μl/マウス)です。凍結・解凍を繰り返し行うことは避けてください。本製品は、静脈内、または腹腔内注入で利用可能です。
仕様  色と形態:黄色溶液(プロピレングリコール/クエン酸塩中セレンテラジンh)、濃度:150pg/mL、保存:≦-70℃、分子情報:C26H21N302、分子量:407.5、バイアルあたりの容積:1.2mLの150μg/m Coelenterazine h 含有

Figure 1.

Figure 1. 5pmolのBRET Qdot 700をnu/nuマウスに静脈内注入しました。BRET Qdot注入の10分後、15μg/マウスのCoelenterazine hを静脈内注入しています。チャートは、注入後約22秒でピークシグナルに達し、その後迅速なクリアランスが認められたことを示します。画像はIVIS Kinecticで撮影しています。

Figure 2.

Figure 2. 1、2および4 pmolのBRET Qdot 655をnu/nuマウスに皮下注入しました。BRET Qdot注入の10分後、10μg/マウスのCoelenterazine hを腹腔内注入しています。 チャートは、ピークシグナルがCoelenterazin hのi.p.注入後約27分で到達したことを示し ます。

製品名 サイズ 型番 価格(税抜)
IVISbrite Coelenterazine h Substrate in Rediject Solution 10バイアル
(50回分)
760506 NEW 70,500